2011年3月19日(土) 放射能拡散による恐怖が現実になってきた。
福島産の牛乳と茨城産のホウレン草から放射線物質が検出された。
今日も24時間、自衛隊、消防士、電力作業員の決死の任務遂行に敬意と無事を祈り
ながら一日を過ごしました。
地震を振り返ってみると
発生から次の日(12日)、近くのスーパーに買い物に行ったら入店制限があり、なんとか
行列に並び店に入るが商品は見事に空っぽである。 被災者はもっとひどい。我慢、我慢。
近くの天形星神社にお祈りに行ったら、石灯籠が5基、倒れて立ち入り禁止となっていた。
多くの被災者を各市町村が迎え入れているが、相馬市と姉妹都市である流山市もやっと
迎え入れることになり、良かったと思う。
入浴施設のある老人福祉センターや、そのほか入浴施設も綺麗はクリーンセンター?など
、また各地区の公民館などで、ユックリと過ごされて心と身体に受けた傷を癒して欲しいと思う。
避難されて来た人達になにか協力をしなければ・・・
余震の方は回数も減ってきた、もうしばらくの辛抱。
【放射線物質】
放射能を持つ物質の総称で、ウラン、プルトニウム、トリウムのような核燃料物質[1]、放射性元素もしくは放射性同位体、中性子を吸収又は核反応を起こして生成された放射化物質を指す。
原子炉で核燃料物質が核分裂して生成された物質を核分裂生成物、原子炉及び設備の鉄骨や水が中性子を吸収して生成された物質を「核燃料物質によって汚染された物質」、濃縮等の製錬によって核燃料物質となる原料を核原料物質という[2][3]。
放射線療法などで使用する放射線を生み出す放射性物質を、放射線源という。
原子力施設や放射線利用施設などで発生する放射性物質を含む廃棄物を、放射性廃棄物という。
【放射線被曝】
放射性物質が発見されたときには、放射線被曝が人体にどのような損傷を与えるかが知られていなかったために、キュリー夫妻のような初期の研究者は放射線障害に苦しみ白血病になった。
放射線のうち、アルファ線とベータ線に関しては特別な技術を用いなくても容易に遮蔽することができるが、ガンマ線、X線、中性子線は物質を透過する能力が高いため、できるだけ生態系に影響を与えない配慮が求められている。その具体的な方法は、放射線が十分に減衰するだけの間隔と遮蔽を取ることである。
放射性物質を体内に取り込んでしまった場合には間隔と遮蔽を取ることが不可能なので、内部被曝はすべての放射線が影響を及ぼす。特に
アルファ線は放射線荷重係数が大きく人体への影響も甚大である。