今年、72回目の原爆忌。 呉市で4歳のとき「新型爆弾が広島に落とされた」と母が
話していた。 親が大騒ぎしていたので、子供心にすごく不安だったことを思い出す。
松井広島市長の平和宣言の中で「・・・被爆者の声を聞いて下さい」と訴える。
72年経っても今もなお、被爆者手帳が交付されない大勢の人がいることに、心が
重くなる。
式典には原爆開発の地である米ロスアラモスの歴史博物館長が参加。
米国民の手による多数の折り鶴も届いている。
平和記念公園にある「原爆の子の像」のモデル佐々木禎子さんが作った折り鶴は
米国に渡る。 原爆投下部隊が訓練したウェンドーバー空軍基地跡の博物館できょう、
寄贈式が行われる。(読売新聞から)
毎年、広島・長崎の悲劇を忘れないために、7年前に投稿した次の記事を読み直している。
ジョー・オダネル写真展 (1)はここをクリックして下さい
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平和の鐘(吉田 茂 書)
【被爆者健康手帳】
原爆投下時に爆心地から一定の範囲以内にいた人や、2週間以内に爆心地に入った
人、遺体の処理や負傷者の援護で放射線を浴びた人達に対し被爆者援護法に基づき
交付される。
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