2011年2月6日(日) 夜、久しぶりの雨。 長く続いた乾燥注意報もこれで解除。
・2月19日(土) テレビ東京
pm10:00~10:30
・人間国宝:平田郷陽「粧ひ(よそおい)」が
放送されます。
・必見の番組です。
重要無形文化財保持者(人間国宝)平田郷陽
1903年(明治36 年)11月25日 ~ 1981年(昭和56年) 3月23日没。
本名恒雄(つねお)。東京・浅草生まれ。日本人形作家。
生き人形の名人。
安本亀八の高弟である初代郷陽の長男で、父親から
写実風の人形製作を習得。
1927年(昭和2)日米親善人形使節交換の際、少女人形競作で全国第一位となり
名をあげた。
人形芸術向上運動に尽くし、1936年帝国美術院展覧会(帝展、後の日展)初入選。
浮世人形ともよばれる衣装人形製作で知られ、54年(昭和29)日展審査員、
55年(昭和30年)、重要無形文化財保持者に認定された。
平田郷陽の人形を初めて見たのは、14年前の平成9年に 「開運なんでも鑑定団」を
平成9年6月24日にテレビ東京放送されたときです。 この時、550万円の値がつきました!
これが人形?凄く感動しました。 この時の人形も今回、勿論紹介されます。
【人形 靜春】について
この人形を鑑定団に出したのは、敬愛している先輩だとわかり、今から14年前に家人と
ご自宅まで拝みに訪ねました。
話によると祖父が当時、家が一軒買えるくらいのお金で手中に入れたそうです。
陶芸を始めて5年、茶碗や皿、カップなど作ったが、家人に嘲笑されたこともあって
ほとんどがゴミの日に消えてしまう。
頭の中で平田郷陽の記憶が残っていたのか、あの生き人形を見たときから、興味心を
くすぐられ続けてきていたのでしょう。 昨年から女性像、童の人形作りを・・・
つまり、多くの男は母親が好きで観音菩薩(俗説は女性)や弁天様こ憧れる?
のではと拙者は思っています。
特に、若い時期に制作した生き人形は、その完璧さに深い感動を覚えて好きでたまりません。
骨董緑青〈19〉特集 人間国宝・平田郷陽―人形の世界(¥2,940)で表現されている。
平田郷陽、生誕百年を記念して、初期の生人形の作品から金太郎、市松人形、 ディフォルメされた「秋韻」「萌芽」、遺作となった「宴の花」 ... 長い間、平田郷陽 氏の作品集を探していましたが無く、その芸術性と知名度を考えると不思議でした。 ...